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第3話【ポイントカードのお話し】

飲食・サービスの方はもとより、物販小売りを生業(なりわい)とする方々に至るまで 「カード」は、商売の客離れ防止と顧客囲い込みの必須アイテムと化しています。

 

昨今、世の中はポイント還元だあ!キャッシュバックだとかまびすしい限りで、ご多分に漏れずこの私もマックスバリュー・マキヤグループ・ツタヤのTカードをいつも持ち歩いています。

 

私などは少ないほうで 大概の方のお財布の中身は様々なカードでパンパンに膨れ切っているのが実際ではないでしょうか。処で、それらのカードに貯まっているのって何なんだろう・・「貯まる」をキーワードに考えてみると銀行のキャッシュカードにはお金が、クレジットカードには借り入れ残高が、、そしてポイントカードには還元ポイントが・・

さらに「貯まる」が加速し加熱すると物理法則よろしく「パワー」の増幅が始まります。此処が今回のお題「ポイントカード」の注目点です!「ポイント」の増えることへの期待度の高まりです。その意味するところは何でしょう?現実的には小口の現金支出削減期待と云えはすまいか。

 

同居する銀行キャッシュカードがパワフルに預金残高を増やしているのならお財布の中にまであふれ出たキャッシュ君はこう蔑むに違いない。いつまでけち臭いデフレマインドのマイナス思考に浸っているんだよ!と。・・・・・・そうは言いましても そうは言いましても町場の小さなお店としましては、ポイントカード発行してお財布の片隅へ命がけで潜り込むしか 今は手がないんです。

まあ、表の価格ではおっきいところと張り合うのは負けるにきまってますんで、せめて、裏技でポイント3/100円をひそかに仕掛けるぐらいでしょうか。いちにちでもはやく、こんなデフレ基調の日々が終焉しますように・・祈るばかりです。

 

今日はここまで。